頭皮の状態

育毛シャンプーの正しい使い方

生まれてから死ぬまで長く付き合い続ける頭髪は、ストレスや生活習慣、ホルモンバランスや服用する薬の影響などさまざまな条件によって生え変わりを繰り返しています。
ファッションの一環としてカラーリングやパーマ、アレンジメントを行う方も多いですが、それらを頻繁に繰り返していると人の髪の毛はどんどん傷んできてしまいます。
髪が生えてから抜け変わる一連のサイクルは「ヘアサイクル」と呼ばれています。

このヘアサイクルは頭皮に溜まった皮脂の状態や毛根の活性状態によっても変化し、とりわけ頭皮環境は髪を生やすために重要な要素になります。
頭皮を適切な環境に保つには、育毛に特化したシャンプーを使うことが一番良い方法です。
育毛シャンプーは髪と頭皮を保護しながら洗浄し、さらに頭皮に栄養成分や天然の成分を届けてくれるため、普通のシャンプーに比べて多くのメリットを与えてくれます。

正しい育毛シャンプーの使い方は、まずは髪についた汚れをブラッシングし、頭皮と髪を温かいお湯で丁寧に洗って流します。
いきなり髪にシャンプーをつけてもきれに汚れは落ちませんので注意が必要です。
できれば湯船に浸かるなどして、頭皮に適度なマッサージを加えつつ血行を促進してあげましょう。

外でつけてきた汚れはこの段階で落としてしまって、後は頭皮をマッサージしながらシャンプーするだけでOKです。
シャンプーは手のひらや指の腹を使ってしっかりと泡立て、髪だけでなく頭皮にも泡が行き届くように揉み込んでいきます。
髪の表面だけに泡をつけても、先ほど洗い流した汚れ以外に落とすものがありませんのであまり意味はありません。

また、頭皮のほかに生え際やうなじ部分、耳の裏側、つむじなど見落としがちなポイントにも泡を揉み込ませます。
最後に、時間をかけてお湯で洗い流せばすべて完了です。
育毛シャンプーは汚れが落ちにくい構造になっていますが、だからといって爪で引っかいたり乱暴に髪を引っ張らないよう注意しましょう。

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